営業には向いていない、2年目で会社を辞めたいと思った理由と継続に至った方法。

「会社を辞めようと思っています。」

営業成績も伸びず、向いていないと思った私は、社会人2年目の時にそう上司に伝えました。

HSP気質の私には、日々の業務で辛い場面ばかりでした。

結果的に仕事は続けることになりましたが、本記事で当時の悩み、それに対しどう行動したか、そして仕事を続けるに至った理由についてご紹介させていただきます。同じことで悩まれる方のお役に立てれば幸いです。

この記事の結論

現状に保険をかけて、いつでも逃げれる状態にしよう!

目次

2年目で会社を辞めたいと思った理由

毎日辞めたいと思いながら通勤して、職場が近づくにつれ気分も悪くなるような状態でした。

明らかに自分には向いていない。

そう思うようになってから仕事を辞めたい気持ちは増していきます。

具体的に悩んでいたのは

  • 色んな人とコミュニケーションを取るのが辛い
  • 成績が伸びない
  • 業務の所々に苦手なことがある
  • もう昇格はないと思っていた。

の4点。

そんなことを周りにも気付いてもらいたくて、職場で分かりやすくうつむいてみたり、友人に「それは辛いね」と言ってもらいたくてちょっとだけ大げさに表現してみたり精神的にはだいぶ不安定な時期だったなと思います。

営業には向いていないと思った4つの悩み

色んな人とコミュニケーションを取るのが辛い

多くの会社がそうだと思いますが、営業現場に限らず、事務スタッフさんなど色んな人と関わりながら仕事をしていく必要があります。

私の場合、現場で常時関わるのは15人程度。本社にいくと50人以上の人がいます。

普段、顔を合わず場面が少ない本社の人に頼み事をするときなど、なかなか気が重い。忙しそうな様子を見ると躊躇してしまい、タイミングを逸してしまうことが多々。

タイミングを逸したことを正当化しようと、何故か電話がかかってきたフリをしたり、誰が見てるわけでもないのに自分でもよく分からないことをしてました‥

あとは現場の中でも、明るいワイワイしてるタイプの人が苦手でした。盛り上がってる会話を急に振られてもうまく返せずしらけさせてしまう‥

思ったことを言えず考えてしまうから、反応が遅れて自然な間を逃してしまうことが多かったなと思います。

当時は影を薄めて、話しが振られないよう祈ることしかできなかったです。

成績が伸びない・プレッシャーが辛い

この頃はずっと下位争い。

自分は向いていないと思いながら接客していたし、知識もない。

これで売れたら苦労はしないのですが、当時の私は海で溺れかけているような状態で余裕はなく、普通に頑張るということができませんでした。

とくに月末・期末はかなりの追い込みをかけられるので、月の半ばくらいからプレッシャーがかかって辛くなります。

数字に追われない仕事がよかったとずっと思ってました。

業務の所々に苦手がある

私がとくに苦手だったのは、

  • お客様への電話
  • 接客ロールプレイング

お客様への電話

お客様への電話は相当苦手でした。

電話をかける前に色んなシュミレーションはしますが、けむたがるお客様の姿が浮かんでしまい、なかなか電話番号が押せない‥

嫌がられてしまうのではないかというイメージはなかなか払拭できなかったですね。

しかも脇で上司が内容を聞いている。

電話のあとに何言われるだろう…と思うと電話にも集中できない。

これが日々の業務なのでやっぱり辛い。

接客ロールプレイング

上司がお客様役で、他の担当者も見ていてかつ録画もされる。ガチガチになって声の抑揚もない、恥ずかしがって集中しきれていないもんだから録画した映像は見るに堪えなかったですね。

傷つけないようにやんわり指摘いただいたりしましたが、明らかに気を遣わせてしまっていて、自分が嫌になってました。

もう昇格はないと思っていた

ここまで、うまくいかない状況だったので、私は評価されるに値せず昇格することもないだろう。

周りからはできないやつと思われている。そう感じ続けてたからです。

一度付いたレッテルはなかなか剥がせない。なら辞めてしまった方がよいのではそんなことをぐるぐると考えていました。

実際は2年も経たない実績だけで、今後の昇格がなくなるなんてことはなく、ネガティブな思い込みが強すぎた状態でした。

会社を辞めたい状況にどう対応した?

周りに辞めたいと伝えた

いよいよ、耐えきれないなというところまできて、次にやることも決まっていない中で上司に辞めたいと伝えました。

上司以外にも、同じ現場にいた他の営業担当や、同期にも話しました。

それぞれの返答は

上司⇒転職活動してみたら?

他の営業担当⇒まずは3年続けてみようよ。

同期⇒辞めるのもあり

こんなに意見が分かれるとは。

同期には何人も話しましたが、意外に引き止める人はあまりいなかったですね。

同期と関係が悪かったわけではなく、同じように悩んでいる人もいたのと、同期も社会人経験は同じなので数年続けることでどうなるか具体的なアドバイスができなかったのだと思います。

それより、一番意外だったのは上司の転職活動してみたら?でした。

耐えるか、辞めるかの2択しか頭になかったので、このハーフ&ハーフのような選択はかなり突き刺さりました。

転職活動をしてみる

ひっそりとですが、転職活動をしてみました。

とりあえず、リクナビ・マイナビに登録。

正直、転職のビジョンが見えているわけではなかったので改めて業界研究からしていた感じです。

これが意図せず、良い効果がありました。

当時は、精神的にも追い込まれていたので、非常に視野が狭くなっていました。

ですが、他の業界のことを知って、具体的な求人をみていると、働く場所は他にもたくさんあるということに気付きます。気になる会社を何社かお気に入りにいれておき、履歴書まで仕上げておくことで精神的に保険がかけることができます。

逃げようと思えば逃げれる状態にしておくことで、仕事も少し気が楽になりました。何かあればすぐに辞めてやると思いながら仕事をしていたら月日は過ぎ、別の現場に移動することに。

状況に配慮されたからか、次は規模の小さな現場へ配属。

溺れていたところに浮き輪をもらったような状態となり、会社は続ける方向で落ち着くこととなりました。

10年以上続けた今の自分からメッセージ

転職活動で保険をかけるという方法に行きつけたのは本当によかったなと。

助言をくれた上司には今でも感謝しています。

当時、営業面においては周りの担当者がみんなスーパー営業マンに見えていました。ですが続けていった結果、実はそうでもないことに気付きます。営業担当は100名近くいましたが、本当にできる人は片手程度です。

2年目の時は、どういった人ができる営業なのか見極める力もなく余裕もなかったので、このことには到底気付けなかったと思います。

そして、その一部のトップ営業にならなくてもちゃんと昇格はしていけるので続けてよかったと思っています。

会社を辞めるべき状況について

上司など特定の人の問題でなく、会社に問題がある場合は用意した逃げ道を使ってしまった方がよいかもしれません。

  • 異動の希望が通らないなど、人事に配慮される可能性がない。
  • コンプライアンスの意識がない。グレーな仕事を平然と行う。
  • 休日も普通に出勤。
  • 人が少なく、膨大な残業をこなさないと成り立たない。

こんな状況は注意ですね。

まとめ

本記事では社会人2年目で辞めたいと思った理由と、続けるに至ったことについてご紹介させていただきました。

具体的に悩んだことは

  1. 色んな人とコミュニケーションを取るのが辛い
  2. 成績が伸びない
  3. 業務の所々に苦手なことがある
  4. もう昇格はできないと思っていた

続けるに至ったのは、転職活動を行うことで現状に保険をかけたことの影響が大きいです。

現状が簡単に好転するわけではありませんが、他の世界に触れ、逃げ道を作っておくことで、精神的には随分と楽になりました。

同じような状況に直面している方のお役に立ちましたら幸いです。

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この記事を書いた人

HSPで悩みながら不動産営業で働く会社員。
同じ悩みを持つ方に向けて、これまでに悩んできたこと解決できたことなどを発信します。
「業界歴10年以上・宅建資格有]

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