仕事で取引先に訪問して名刺交換をした際、
自分「○○(会社名)の○○と申します(名前)。宜しくお願いします」
取引先「宜しくお願いいたします。」
「・・・・・・・」
この後もなんかやりづらそう・・・
そんな経験ないでしょうか。
私も長らくこれに悩まされていました。
今後もずっとこれを経験し続けるのはさすがにしんどい。
色々と試していく中で、ある程度パターン化するようになってからは、話題に困ることはほぼなくなりました。
本記事では、その話題のパターンをご紹介します。
初対面で名刺交換の後、話題に困らないようにする。
話題について(雑談内容)
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まず、どのような話題がよいのか。
基本は自分寄りでなく、相手寄り。
相手に理解があるであろう内容を選ぶことが重要です。
自分にその話題の知識がなくても問題ありません、知らない点は質問すれば話はちゃんと続きます。
色々試す中で、下記の5パターンをおさえておくこと困る場面は大きく減らくことができました。
事前に準備できる順番に並べてありますので、向かう前に意識しておきましょう。
話題 | 内容 |
---|---|
ニュース関連 | 業界に関すること、取引先のニュースリリースなど |
天気 | 天気・気温など |
訪問先の周辺のこと | 駅からのルート・お店・建物など |
今見えているもの | 会議室の設え、備品・相手の身に付けているものなど |
名刺の情報 | 所属(業務内容)・名前など |
ニュース関連
業界に関することは日頃からチェックしておきたいですね。
ニュースリリースは移動中に確認して話題にできるものがあれば、この時点でもう安心。
天気
雑談の定番としてよく使われますよね。
よく上司もさらっと「今日は暑いですねー」と切り出してました。
ですが、私はこのいかにも雑談をはじめますといった感じになんとなく抵抗感があり、使う頻度は少なかったです。
(実際、相手はそんなこと気にしていないのは分かっているのですが・・・)
私が使う時は、よほど寒いか暑いか。雨が降っているか、急激に気候に変化があったか。
など分かりやすい時に使っていました。
訪問先周辺のこと
取引先に向かうまでの街並みはよく見るようにしています。
すんなり辿り着けたか、気になるお店があるか(お客さんが並んでいる・有名店・特徴的な店名など)、工事中のところには何ができるのか、取引先のビルに特徴はあるかなど、山ほど素材があります。
ここで見つけられれば、気持ちもだいぶ楽ですね。
今見えているもの
取引先担当者も打合せ室に現れ、いよいよご挨拶。
まだ何を話そうか、決まっていなければ今見えているもので探します。
新しいビルなどで打合せ室の設えなどにも特徴があれば、話題にしやすいですね。
後は相手の格好や持ち物などで、目に付くものがあれば触れてみるのもありだと考えてます。
基本的には自分で選んだものに関心を持ってもらえるのは嬉しいことだからです。
私はなかなか「それ素敵ですね」と言えないタイプでした。
お世辞を言ってるだけと思われたらよくないだろうという感覚もあり、素直に褒めれないのです。
なので使う時は「これどこ(ブランド名)のですか?」や「どこで買ったのですか?」と聞くようにしてました。
ストレートに褒めることができなくても、関心を持つことで褒めると同様の効果が得られます。
名刺の情報
雑談をはじめる一番直前で入手する情報。
基本的には、このタイミング以前で決めておきたいところですが名刺には色んな情報があり使いやすいですね。
特徴的な名前である時は、一番ラッキーでそのまま食いつけばOK(相手も間違いなく慣れている)。
とある地方ではよくある名前なんです。なんてこと意外とあります。
あとは部署名等から、業務の馴染みが薄い時は日頃の業務のこと、馴染みがある時は繁忙具合を聞くのは自然にやりやすいです。
まとめ|取引先訪問時の雑談

私はもともと自分から様々な話が振れるタイプではありませんでしたが、パターン化してしまうことで話題に困らなくなりました。
(そこから話を広げていくのは別の技術が必要ですが)
雑談がスムーズにスタートできれば、その後の商談や打合せも上手くいきやすくなり、しいては自分自身の評価につながっていきます。
是非、実践してみて下さい。
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